2014年11月16日日曜日

リスクリターンの考え方

supとしての練度を高めたいがためにadcの練習をはじめた脱兎です。
adc難しすぎ、わろえない。
さて、戦略が存在するゲームはすべからずリスク管理とリターン効率の考えが不可欠です。
そこで、今回はLOLにおけるリスクリターンについて考えてみたい。






まず、リスクリターンの選択肢として考えられるのは、以下のパターンだ。
1.ローリスクローリターン
2.ローリスクハイリターン
3.ハイリスクローリターン
4.ハイリスクハイリターン
※ローリスクはノーリスクも含むものとする
以上、4通りでベストなのはローリスクハイリターンであり、最悪なのはハイリスクローリターンだろう。


以下、具体的に考えてみたい。私はsupのことしかわからないので、AlistarとThreshのいるbotレーンを想定し考えていく。
Alistarのとれる戦略として考えられるものは、以下のようなものが考えられる。

1.回復を連打しサステインを高める
2.QとWはgank及びピールのために温存する
3.フラッシュ→Wから敵を自陣のタワーに強制ダイブさせる
3.W→Qのコンボを決めハラスをする
4.スキル、スペルを全部使用し敵のタワーにダイブしダブルキル及びオブジェクト取得をねらう

1、2はローリスクローリターン、3は適正なリスクリターン、4ハイリスクハイリターンといえるだろう。
Threshについて私の知識不足なのでQのフックにのみ焦点を当て考えたい。
Qのフックを当ててからkillをねらう戦略は、ハイリスクハイリターンといえる。
killまで狙えるほど成功したときのリターンは大きい。しかし、予備モーションがわかりやすくよけられやすく、1度よけられてしまえばCDの間は対面に好き勝手されてしまう可能性が高いためリスクも大きい。
AlistarとThrshのハイリスクハイリターン戦略を比較してみよう。
Alistarのハイリスクハイリターン戦略は敵のタワー前に限られており、Threthよりも戦略の幅が狭いものの、成功したときのリターンはダブルキル&オブジェクト取得と大きい。一方で、失敗したときは逆にダブルキル&オブジェクトを取られる可能性が高まりThreshのハイリスクハイリターン戦略よりもリスクリターンのレベルがよりハイといえるだろう。
さて、具体的にレーン戦がどのような動きになるか想定してみる。
Alistar側から考えれば、Threshがフックを外したタイミングで敵のadcにハラスを狙いたいところだ。
しかし、Threshもそのことは理解しているので、フックを使いそうで使わないという素振りでゾーニングをしてくることだろう。
ここで、Alistarの選択肢としては以下のようなパターンが思い浮かぶ。

A.同じようにハイリスクハイリターンをねらう
B.Threshのハイリスクな戦略を失敗に導き逆襲する
C.ローリターンローリターンで耐え忍びgankを待つ

A,B,Cどれもが有効な選択肢であり、どれを選択するかはプレイヤーのスタイルと無数にある状況から選びとっていくというほかない。
ただし、ここの考察ではadcの存在を外しているので敵味方のadcの特徴もふまえた上で、最終的な戦略決定がなされることとなるだろう。


総括

supを例としたがリスクリターンを踏まえた上で多くの戦略を持つことは、どのロールでも役に立つに違いない。
自身のチャンピオンの特性をよく理解した上で、とることのできる戦略を多く身につけることは肝心だ。
また、自分の専門ロールに出てくるチャンピオンたちについては、どのような戦略が可能なのかという知識をたくわえる必要がある。
その上で、相手の戦略をいち早く察知し、その戦略に対して有効な選択肢を的確に選択すれば勝率は上がっていくことだろう。
そのためには、チャンピオン知識とビルド知識を身につけることは多いに有効だ。
チャンピオン知識とアイテム知識が今の自分の課題ということを再確認したので筆を置こうと思う。

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